関 けんいち 議員

区内耐震化促進と保育園児の
子育て支援を強化せよ

目黒区議会本会議の映像(録画)

〈特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進〉
質問
(1)平成24年度補正予算で耐震改修工事の助成額に上限1,500万円上乗せし負担軽減したが、その効果を伺う。
(2)耐震補強設計助成は、国・都が各6分の1負担、所有者負担6分の4である。区が6分の1負担するもうひとつのメニューは、国・都で6分の4負担、所有者は6分の1で済む。所有者負担を軽減すべきだが見解を伺う。

区長
(1)上乗せ以降の耐震診断申請は9件で、上乗せを契機に申請したという話は聞いていない。多額な工事費負担で診断をためらっていたということも考えられ、今後効果が出てくると思われる。
(2)特定沿道建築物は、所有者が複数の場合が多く、工事費も多額で設計が進まなかった。今後は、改修に進む建物が増加すると思われるので、助成制度の変更は考えていない。

〈子育て支援〉
質間

(1)「ほ・ねっとめぐろ」は、在宅で保育しているかた対象の時間設定だが、働く親のための機能拡充について伺う。
(2)忙しいお母さんを配偶者に理解してもらう事は重要。「夫婦で学ぶ子育て講座」を開講し、積極的参加を呼び掛け、家庭に合った「ワーク・ライフ・バランス」を整える必要があるが、見解を伺う。

区長
(1)ほ・ねっとひろばの利用者は平日が多いが、父親は土曜日が多い。区立保育園・児童館で、土・日曜日開設の同様のひろばもあるが、日曜の開設拡大は経費面から難しい。子ども総合計画改定においても、より効果的な子育て支援を目指す。
(2)提案の講座も含め、より有効な内容で、多くの方、ご夫婦が参加できるよう工夫する。