川原 のぶあき 議員

新たな危機に備えよ!
人が輝き活躍できる社会の実現を
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〈危機管理体制の強化〉
質問
(1)危機管理部門の職員を危機管理の専門家として養成する必要があるがいかがか。

(2)区民をテロの脅威から守るため、
(ア)区民に向けたテロ対策の啓発について伺う。
(イ)テロ対策訓練の実施について伺う。
(ウ)官民一体となったテロの水際対策の構築について伺う。

区長
(1)専門家の養成は相当の研修期間が必要であるため、今後、効果的な方策について調査研究していく。

(2)
(ア)関係機関と情報を共有し、正確で適切な情報発信と定期的な訓練に努める。
(イ)平成22年以降毎年、訓練を実施しており、今後も様々な事態を想定した訓練を実施する。
(ウ)不審事象の通報啓発等により実態把握に努める。

〈人が輝く社会の実現〉
質間

(1)賃金上昇や働き方改革を議論し、対策を講ずるため、目黒版政労使会議の設置ができないか。

(2)日本版のネウボラ
(※)である子育て世代包括支援センターを5つの地域包括支援センターに設置できないか。

(3)高齢者の貧困対策について、
(ア)高齢者の貧困対策の現状と課題について伺う。
(イ)高齢者の就労支援事業ついて伺う。

区長
(1)地域の雇用環境等に関する課題解決に向け、調査研究に取り組む。(2)地域包括支援センターは、高齢者を中心とした窓口となっている。今後は、関係部門の課題を整理し、十分に研究する。

(3)
(ア)経済的困窮者が増加しており、早期に自立相談支援機関につなぐ必要がある。
(イ)自立相談支援機関に就労支援員を配置し、生活支援と一体的に支援を行っている。

【用語解説】
※ネウボラ(neuvola):フィンランド語で「アドバイス(neuvo)する場所」という意味で、妊娠から出産・育児を一貫して就学前まで一人の保健師が継続的にサポートする制度。