関 けんいち 議員

安全・安心な社会へ
着実に歩むための道しるべを明確に

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〈脱炭素社会への転換に向けて〉
質問
( 1)区のごみ減量成果と目標値との乖離を可視化し、区民の認識を変えることについて所見を伺う。
(2)区の住宅用新エネ・省エネ設備設置費助成の目標達成に向けた補助額引上げについて所見を伺う。
(3)今後建設する区有施設は省エネ・再エネ機器の導入が必須と考えるが、所見を伺う。

区長
(1)今年度はイラスト付きリーフレットを配布したが、目標値との乖離を
可視化し、ごみ減量を進める。
(2)社会状況の変化や区民ニーズを反映するよう、検討する。
(3)地球温暖化対策推進第三次実行計画(めぐろエコ・プランⅢ)の改定の中で検討する。

〈フレイル予防の区民へのアプローチ〉
質間

( 1)退職を前にした方の定年後の生き方に関する先行自治体の取り組みについて、調査結果を伺う。
(2)フレイル(※1)予防については、誰もが取り組みやすい仕組みを検
討すべきだが、所見を伺う。

区長
(1)文京区等の自治体が座学と実際の体験を伴う地域デビュー講座を実施していた。

(2)従来にも増して、健康習慣に自然な形で興味を持ち、気軽に参加できるよう多角化に取り組んでいく。

〈防災倉庫の棚卸し総点検〉
質間

( 1)町会保有の防災倉庫棚卸しを全町会に呼び掛け、計画的に行うべきだが所見を伺う。
(2)必要なグッズの格納が飽和している場合は、区として柔軟な対応を図るべきでは。

区長
(1)管理状況を把握し、全町会・自治会に総点検を呼び掛けていく。
(2)地域の実情に応じて、引き続き区民の皆さまと共に対応策を考えていく。

《用語解説》
※1 フレイル 加齢等により筋力、認知機能、社会とのつながりが低下し、
健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間段階のこと。