武藤 まさひろ 議員

パーシモン大ホールの
バリアフリー化を推進せよ

〈区営住宅における防災の取組み〉
質問
(1)各区営住宅における災害に備えた体 制づくりと防災訓練の実施が難しいと 聞くが課題を伺う。

(2)災害発生直後の 初動対応時には、共助の取組みによる 要配慮者の安否確認が急務となる。一 番近くにいるかたが助け合うことがで きるような対応を、居住者同士で考え ていくことが必要だと思うがどうか。

(3)マグネット式でドアに簡単に貼れる 居住者の安否を知らせるカードを配布 してはどうか。

区長
(1)高齢化が進んだ区営住宅で は、自治会の運営や居住者の自主的な 活動が次第に困難になるという実態が あり、それを課題と捉えている。

(2)発 生直後は自助・共助が何より大切であ る。居住者同士が要配慮者への対応を 考えるようになるには、区営住宅の防 災訓練の実施や町内会主催の防災訓練 のへの参加等がきっかけの一つと考え る。

(3)居住者自身が防災意識の向上に 自発的に取り組む必要がある。居住者 への啓発方法としてどのような手段が 有効か、安否確認のカードの配布も含 め今後検討したい。

〈パーシモン大ホールのバリアフリー化〉
質間

(1)1階と地下1階にしか行かない大 ホールのエレベーターを2階まで延伸 してはどうか。

(2)多くの高齢者のかた が利用する大ホールの1階に手すりを 設置するべきと思うがどうか。

区長
(1)大規模改修の時期などを捉 え、既存エレベーターの延伸など利便 性の一層の向上に向け、調査研究を進 めていく。

(2)椅子席への手がかりの設 置、手すりの整備なども含め、対応が 可能かどうか調査研究を進める。