公明党目黒区議団 幹事長 武藤 まさひろ

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 昨年末の衆議院選と都知事選により、新たな出発となりましたが、現状を取り巻く社会環境は、喫 緊の課題が山積となっており、私たち公明党区議団にも、年金だけでは暮らしが厳しい、保育園に入 ることができない、介護施設への入所や住まいのご相談を数多く頂いております。 東日本大震災から2回目の冬を迎えますが、今なお約2,700名の方が行方不明であり、30万人を 超える方々が仮設住宅で生活をしております。これからも友好都市である気仙沼市・角田市へ復興 支援は、継続してまいりたく存じます。 また、いつ発生してもおかしくない首都直下型地震から、区民の生命、財産を守るための整備にも 取り組んでいかなければなりません。公明党は、全国各地で「防災・減災総点検」を実施し、災害に強 い街づくりを進め、老朽化した社会インフラの再構築などハード面での対策と、防災教育・防災訓練 の推進などソフト面での対策を組み合わせた「防災・減災ニューディール」政策を、国と一体化して 推し進めていくことが重要と考えております。 これからも公明党目黒区議団は、現場からの声を大切にしてまいります。

めぐろ区議会だよい2013年1月9日号