佐藤 ゆたか 議員  

区民が安心安全に暮らせる
目黒を目指せ!!

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〈避難所の感染症対策について〉
質問
 区は感染防止対策を盛り込んだ避難所 マニュアル「暫定版」を作成、適合性を聞 く。
(1)基本情報として各地域避難所の収 容可能人数を公表せよ。
(2)3密(※1)を 回避するため、分散避難先として民間の ホテルや施設を確保せよ。
(3)マニュアル を映像化し地域住民に周知せよ。(4)避難 所に感染予防の段ボールベッドなど必要 数を備蓄せよ。

区長
(1)毎年度、避難所として活用で きる小・中学校の教室数に変動があり、 区民の混乱を避けるため公表をしてい ない。
(2)民間施設などを避難所として 活用できるか、事業者へ働きかけていく。
(3)動画配信も含め、効果的な周知方法を 検討の上、実施していく。
(4)避難所収容 人数の3日分の備蓄を確保した。なお、段 ボールベッドは、備蓄倉庫の保管スペース の確保や湿気への対応など課題があり、 直ちに実施するのは難しい。

〈区民に寄り添った相談支援事業の 実施について〉
質間

新型コロナウイルスは、さまざまな年 代の方に感染や仕事、家計の面で影響が 大きく不安を与え深刻である。
(1)新型コ ロナウイルスから区民生活を守るため、 国や東京都、区からさまざまな支援が出 されたが、多くの方から「相談窓口は」「受 けられる支援は」と声があった。土日・祝 日開庁や大会議室での休日相談会をせ よ。
(2)「ひとりぐらし等高齢者登録」をさ れていない方への支援をせよ。

区長
(1)新型コロナウイルスが区民生 活にさまざまな影響を及ぼしている間 は、閉庁日における「福祉の総合相談窓 口」の臨時的な開設を検討する。
(2)地域 資源のネットワークを活用し、社会から 孤立しがちな高齢者や世帯へのアウト リーチ(※2)による支援に取り組んでいく。

※1 3密 密集、密閉、密接
※2 アウトリーチ 社会福祉の実施機関が その職権によって潜在的な利用希望者 に手を差し伸べ、利用を実現させるよ うな取り組み。