佐藤 ゆたか 議員  

 

誰もが安心安全に住み続けられる街、
目黒を目指せ!!

答弁全文はこちら

〈認知症の方との共生について〉
質問
(1) 徘徊高齢者を早期に保護するには、安心事業の区民への周知と認知症サポーターの協力が必要である。
(2)認知症の方による物損事故での被害者への支援対策が必要である。
(3)社会の一員として認知症の方との共生、希望と住み慣れた街で暮らし続けられるよう「認知症条例(※14)」の導入が必要である。

区長
(1)認知症サポーターを中心とした支援者をつなぎ、支え合う体制をつくっていく。安心ステッカーと位置情報確認サービスは、一層の周知を図り、区民の理解を得ながら取り組みを進める。
(2)認知症の方に係る損害賠償制度について検討する。
(3)認知症基本法案の動向や内容を精査し、各自治体の取り組み状況などを調査研究する。

〈区民に寄り添った相談支援事業の 実施について〉
質間

目黒川周辺地域は、水害時、最大5m近く浸水が想定されている。ハザードマップ(※15)には垂直避難の 記載だけである。明確に示せ。

区長
避難所への避難にこだわらず、安全が確保できるのであれば、在宅避 難や近隣の建物への避難も有効であることから、こうした避難の方法についても記載した。


※14 認知症条例 認知症になっても安心して暮らすことができるまちの実現を目指して、全国11の自治体で制定されている。
※15 ハザードマップ 自然災害による被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図。