川原 のぶあき 議員

安心して子育てできるまち・ めぐろへ!!

目黒区議会本会議の映像(録画)

〈安心・子育て環境の整備〉
質問
民間組織が、30年後に若年女性人口が半 減する自治体を公表。そこで以下、質問す る。
(1)若年女性のニーズ調査を行い、結 果を施策に展開すべきと考えるが見解を 伺う。
(2)ネウボラ(※)を参考に、妊娠期 から就学前まで一貫した切れ目のない子 育て支援の充実を図るべきと考えるが見 解を伺う。
(3)男性がもっと子育てにか かわれるよう知識の普及・啓発を図るべ きと考えるが見解を伺う。

区長
(1)少子化社会の問題は、結婚や 妊娠、出産など個人の考え方や価値観に かかわる問題でもあり、ニーズ調査を行 うには様々な課題があるので、調査研究 を行う。
(2)母子健康手帳交付から、新生 児訪問、就学前までの6回の乳幼児健診 と、きめ細かい支援を実施している。今 後も切れ目のない支援強化に取り組む。
(3)「パパの育児教室」等の拡充検討とと もに、乳幼児健診など様々な機会をとら えて男性の主体的な育児参画を促してい く。

〈危険ドラッグ対策〉
質間

危険ドラッグの根絶に向けた早急な対策 が必要と考え以下、質問する。
(1)危険ド ラッグを「持たず、作らず、持ち込ませず」 の対策強化を図るべきと考えるが見解を 伺う。
(2)若者の薬物乱用を防ぐため、薬 物教育の強化など、未然防止策を図るべ きと考えるが見解を伺う。
(3)依存症の 本人や家族が相談しやすい体制整備を図 るべきと考えるが見解を伺う。

区長
(1)国・東京都の規制強化策と連 動し、危険性を訴えていく。地元警察署 や区民団体とも連携を図り、地域一体と なって撲滅に向けた機運を高めていく。
(2)各学校での薬物乱用防止教室の推進、 保護者への啓発、生徒自身の標語やポス ター作成を通じて、教育委員会と連携し た啓発強化に取り組む。
(3)保健師が本 人・家族の相談に随時対応し、内容に応 じて専門相談、専門医療機関等へつなげ ている。迅速かつ的確な対応で、患者及び 家族に対する支援を強化していく。

【用語解説】
※ ネウボラ(neuvola):フィンランド語で「アド バイス(neuvo)する場所」という意味で、妊 娠から出産・育児を一貫して就学前まで一人 の保健師が継続的にサポートする制度。