川原 のぶあき 議員   区長は残り任期2年間 逃げずに課題解決に死力を尽くせ 答弁全文はこちら

〈区有施設マネジメントについて〉
質問
事業中止した新たな区民センター等整備・運営事業は令和9年度以降に具体化を目指すとあるが、区長の残りの任期中にどこまで具体化を進めるのか。

区長
令和7年度から2か年で「区有施設見直し方針及び計画」の改定検討を進め、令和9年度以降の事業の具体化に向けて一定の方向性を示す。

〈知恵を出して財源確保を〉
質間
東京音楽大学や（株）ＬＤＨＪＡＰＡＮと協働した体験型ふるさと納税の実施への見解は。

区長
体験型の返礼品により、寄付額の増を図るとともに、区のさまざまな魅力を区外の人に知ってもらえるよう、今後も充実を図る。

質問
地域課題の解決のため、民間企業の「逆プロポ（※6）」による共創サービスを実施する考えはないか、伺う。

区長
他自治体の事例も参考に、国の動きも踏まえ、調査研究していく。

〈ＴＫＢ（※）の充実で災害関連死ゼロへ〉
質間
キッチンカーを製造販売する区内企業と連携し、災害時に避難所で温かい食事の提供を実施してみてはいかがか。

区長
災害時、避難所等での生活環境の向上は、重要な課題と認識している。
避難所で温かい食事を提供できる資機材を整備し、改善を図っている。まずは、事業者等と意見交換を行うなど、調査研究していく。

※ ＴＫＢ　災害関連死を防ぐため、避難環境を整えること。Tはトイレ、Kはキッチン、Bはベッドの頭文字。これらを整えることが重要とされている。