はま よう子 議員

合理的配慮(※1)への理解と
中小企業支援を前へ進めよ! 答弁全文

〈合理的配慮の取り組みについて〉
質問
各相談事例に対する評価指標を導入することで、障害者や家族に対する理解を深めていただきたいが見解を伺う。

区長
相談事例を障害者差別解消支援地域協議会(※2)で検討し、取り組みのブラッシュアップにつなげている。評価指標を活用している自治体があれば参
考にしていく。

〈中小企業支援の取り組みについて〉
質問
中小企業センター事業を見直し、対応する人材の確保、事業者に届く広報、
中小企業に寄り添ったアウトリーチ型の支援(※3)へ措置することへの見解を伺う。

区長
中小企業振興は極めて重要な課題である。社会経済状況をしっかりと踏まえながら、予算措置も含めて対応していきたい。

※1 合理的配慮 障害のある方から社会的な障壁を取り除いてほしいという意思が示された場合に、負担が過重でない範囲で、その障壁を取り除くために必要かつ合理的な対応をすること。
※2 障害者差別解消支援地域協議会 障害者当事者や障害者団体、学識経験者、保健医療、法曹、商工業、教育などに関する職務従事者で構成され、区に寄せられた障害者差別に関わる相談事例のほか、障害者差別の解消や障害理解の促進に関する取り組みに対して、さまざまな立場から区に助言している。
※3 アウトリーチ型支援 自発的に申し出をしない個人事業主等に対して、公共機関などが積極的に働きかけて支援の実現を目指すこと。