佐藤 ゆたか 議員

「ユニバーサル社会」
全ての人にやさしい街・目黒を!

目黒区議会本会議の映像(録画)

〈防災避難対策〉
質問
2020年オリンピック・パラリンピック 東京大会の開催等により、国内外から訪 れる方が増えるため、震災時に、誰もが安 全に避難できる対策が必要。
(1)情報等 を絵文字化した「ピクトグラム」の避難誘 導標識の設置が必要と考えるがいかが か。
(2)目黒区の防災アプリも多言語対 応の必要があると思うがいかがか。

区長
(1)誰もが安全に避難できるよ う、絵文字や地図を使用した標識を設置 することは重要な課題と考える。効果的 な設置場所の確保、適切な表示内容など 検討すべき課題も多いので、引き続き調 査研究に取り組んでいく。
(2)外国人人 口の動向なども注視しつつ、防災地図及 び防災ガイドなどの更新時期を捉え、他 の言語への対応を検討する。

〈認知症徘徊見守り〉
質間

これからの高齢化社会を考えると、認知 症による徘徊が増え、家族だけでは見つ けることが難しい現状がある。命にかか わることもあり、早期発見による保護が 大事。
(1)「認知症サポーター」などと警 察、行政の連携強化ができないか伺う。
(2)兵庫県たつの市では、認知症徘徊者 の靴に蛍光式ステッカーを貼り管理。捜 索時、このステッカーを目印にサポータ ーが声を掛け、早期発見・保護している。 区の対策を伺う。

区長
(1)行方不明になり、警察署へ捜 索願が提出された場合、区は、消防署、包 括支援センター、生活安全パトロールへ の捜索依頼のほか、家族の同意を得て都 福祉保健局への捜索依頼、都を通じた近 隣県への情報提供依頼など、即時の対応 をしている。今後も連携を強化し、早期発 見に努める。
(2)大都市地域でステッカ ーをつけた登録者を見守るためには、広 域的な体制整備が必要と考える。国や都 と連携した取組みの構築が必要であるた め、引き続き調査研究をする。